(旧)週間買った本

2013年まではてなダイアリーに書いたもの。

インターネットの主目的がサッカー情報の収集になってもう5年も経つだろうか。テレビで得られる情報は甚だ乏しいし、スポーツ新聞の情報は「そういうもの」だし、サッカー専門誌を毎週のように買っていた時もあるが、コストパフォーマンスと場所をとるという点で明らかに問題だ。加えて私はサッカー選手の写真にあまり興味がない。一時期、ネットで「サッカー情報を食べて」日々を過ごしているというようなこともあった(アウトプットはしていない)。さて10月8日に創刊の「日本初のサッカー専門(夕刊)紙」EL GOLAZO(エル ゴラッソ)について、最初は見かけたら買うというつもりだったのだが、このところ仕事帰りに買って家に着くまでに全部読むというのが習慣になっている。それは「サッカーのある日常」という感じでなかなか良いように思うのだが、問題はこれからの時期で、Jリーグがシーズンオフに入ると海外サッカーしか話題がなくなる。それでは価値が半減する。少なくとも私には買う意義が乏しい。売上が落ちて廃刊にでもならないかなどと余計な心配もしてしまう。せっかくネット以外でサッカー情報を得られるメディアができたというのにそんなことになったら大変だ、という理由をつけて、これからまったく個人的な注目記事を拾ってその日のうちに書いておこうと思う。
ジーコが選ぶのは分かっている それでも小野伸二のコンフェデ参加に反対なわけ」
スポナビエールディビジ情報でおなじみの中田徹さんのミニコラム。16節のフェイエ−PSV戦レポートに続いて書かれているのだが、趣旨はその試合と関係ないので少々唐突な気がする。だが小野について、最近練習等で突然足を痛がることがある、PSV戦後も左足首を痛めているのが明らかで…など気になる情報も。日本協会は小野を重要でない試合に召集し続け不調の原因となった、シーズンオフは休ませるべきという記事。
「第2の河合を探せ!! 合同トライアウト直前情報」にはマシューや甲府富永英明などが「監督の皆さんにオススメ」されている。加部究さんのアジア最終予選の甘さ(=W杯出場の容易さ)とドイツ以後を憂うという記事も。ジーコ就任後「戦術は立ち遅れ裾野は広がらず」活力を失っている、には同意。