(旧)週間買った本

2013年まではてなダイアリーに書いたもの。

2003-09-01から1ヶ月間の記事一覧

文京区の古本屋

前に夜中に一度だけ行ったことがある、千駄木あたりの古本屋を探して出かける。 場所のイメージはあるのだが地図を見てもどうも該当する場所がない。駒込学園前の通りが一番イメージに近かった。しかしそこになかったので結局あきらめて不忍通りを北へ帰って…

必然の展開

三つ目がとおる 「地下の都」 KPC ISBN:4063531163 今回は「地下の都」という謎の解決が主軸でなく、写楽の抱える問題の解決にその謎が役立つ、といった話。バンソウコをとった写楽は(二つ目の)人類にとって危険すぎる、と育て親の犬持博士は手術で目を潰…

東武練馬の古本屋

駅の南側の三軒の古本屋でそれぞれ本を買う。二軒は旧川越街道沿いに並んでいる同規模のそろってユニークな店。雑然とした店内とサブカルチャー中心なのが特徴。 買ったのは前から探していた3点と中公愛蔵版の『モジャ公』。 少し読んでしまったのだが、こ…

 ヴィレッジ・ヴァンガード

ヴィレッジ・ヴァンガードにはじめて入った。ずいぷん前から(もう3年は経っている)気になっていたのだけれど、機会がなかった。行ってみて感心した。永江朗が褒める訳だと思った。行ったのは神保町の店で、マンガなどのポップを見ているだけでも楽しめた…

裸オチ

三つ目がとおる「古代王子ゴダル」 KPC ISBN:4063531090また「裸オチ」である。和登サンが裸になって事件が収束するというパターンが何でこんなに描かれるのだろうか。手塚治虫が楽しんで描いている、ということも考えられるのだけれど、とりあえず次のこと…

先生がいっぱい

安田弘之 小学館 2003 10/1 ISBN:4091871011少し前にスペリオールを読んだとき(第8話)印象に残った作品だったが、作者に注意していなかった。こうして単行本になったのを読むと、おもしろいのだがまだ物足りない気がする。多くのキャラクターを生かすこと…

大山、氷川町の本屋

板橋区大山周辺の古本屋と氷川町にある本屋に行く。大山では「SNS大山」という駅の(北)東側すぐの古本屋に初めて入る。各ジャンルの本が高いものから安いものまで置いてあり、欲しい本もあった(旺文社文庫の内田百輭シリーズなど)。が、良いお店であり、…

川越の古本屋

川越の高橋書房という古本屋に行く。じつはずいぶん前に一度行ったことがあるのだが、そのときは特に感動はなかった。今日行ってみると70〜80年代の本がそのまま売られているという感じがあり、値段も安めだった。それほど珍しいものでないけれど探して…

ちひろ 安田弘之、講談社 ISBN:4063287718 2001/09/21最近読んだマンガで一番驚いた。本の帯には「カラダとココロのヘルス嬢!」とあるが、そうした感じの話は一部だけである。自分で壊れてると自覚する「ちはる」の生き方が魅力的に描かれる。 ひとつ気にな…