(旧)週間買った本

2013年まではてなダイアリーに書いたもの。

大宮vs神戸

昨日のエルゴラでも一面で注目の川崎vs浦和が今日一番盛り上がった試合だったようである。打ち合いで浦和に勝てるわけないと思っていたのだが。追いつかれたとはいえ見事。
さて自分自身の今季初観戦でもある埼玉スタジアムの大宮vs神戸戦。長くなるので箇条書きに。

  • 試合前、神戸が引いてきた場合どう戦えるか不安だった。前節とは異なるゲームプランでどう戦うか。かなりワクワクして行ったくせに引き分けの可能性も大きいと予想。
  • 神戸の先制点は何でピンチになったのかわからなかった。監督の言葉どおり素早いスローインから薮田−ウラに抜け出した播戸−カズは押し込むだけ、という得点だった(と後で分かった)。見事にスキを突かれたというところで、守備組織に特別問題はなかった。もっとも神戸が人数をかけた迫力ある攻めをほとんどしてこなかったためとも言える。
  • だから神戸からすると、選手のポテンシャルの割に(数的優位になってからでも)攻めなかったことに不満が残るのでは。朴やホージェルがもっと仕掛けてきていたら怖かったと思う。三浦アツには危険さを感じなかった。
  • 当然ながら後半攻めに出た大宮の方が決定機は多かった。早い時間に富田と交代の森田にボールが入るとポストプレーをことごとく成功させチャンスを作っていた。もっとボールが入っていれば・・・
  • 大宮の仕掛けはほぼ藤本から。決定機はほぼトゥットが絡んでいた。そしてその決定機をはずしたのもトゥット。桜井はもっとも危険な選手だったのだろうが、前を向いて足元に持たせてもらえなかった。それでも前後半と二度決定的場面を作り出した(後半は退場の場面)のはさすが。
  • 島田は役割を果たしていてなかなか良かった。FK決めていれば言う事なしだが。
  • 今週水曜だったかスポニチのウラ一面を飾っていたマーカス、今日は守備に専念。いわゆる「役割は果たした」。
  • この日の個人的MVPはやはり藤本。パス、ドリブルなどとにかく積極的だった。力んではずすんじゃないかと心配だったPKも余裕を持って決めた。
  • カズは利いていた。守備でも見事。大宮の選手は何度かボールを奪われていた。エムボマは怖さはあっても役に立っていなかった。
  • 大宮にとって点を取りにいかなくてはならない展開で一応取れたのは大きい。とはいえ降格争いに加わりそうな神戸にホームで引き分けは残念。