(旧)週間買った本

2013年まではてなダイアリーに書いたもの。

昨日の…

市原の新入団会見が今日あったようなのでその情報も加えて。
一面が横顔の写真に「オシム、帰還。」の大きな文字。とはいえジェフは他と同じ始動日レポートがあるだけで特集も特別なニュースもない。しかし、個人的には、今年も指揮をとるとの情報を既に知っていたとしても、その彼が帰ってきたこと(「帰還」)は「いよいよか」と感慨を覚える。今年で64歳になるこの監督の魅力については一つ一つ挙げてはきりがないし、時たまジェフの試合を見に行くだけの自分にとっては「我らが監督」というわけではない(残念ながら)。あくまで外部からの視点で一つだけ言うと、去年の2ndステージこそオシムが最高の結果を出していたのではないか。無論監督の仕事の成果はすぐに現れるものでないから、2年目の継続的な成果でもあるのだが、それでもあれだけレギュラーの選手を欠いて2位という結果が残せたのは驚異的である。個々の選手の質の総和が結果に直結しないというのはサッカーの常だが、それでもそれは大体一試合における話であって、シーズンを通せば普通それ相応の結果が出る。結局ジェフの結果は監督の力ということにどうしたってなるだろう、という話である。それで今シーズンだが、今のところ去年より大幅に戦力ダウンという有様で、より厳しい条件下に置かれている。なぜフロントはそこまで監督の負担を増大させるかという気持ちにもなるが、まだ新外国人を各ポジションに補強するという可能性があり、もしかするとそれが今までのジェフに足りなかったものを補う決定打となって優勝へと突っ走る、というシナリオもありえる(私の希望である)。新体制発表の記者会見でのオシムのコメントもまあ皮肉の入り混じったものである。しかし、オシムが「やれることを全力でやる」のなら、上位の成績さえすでに確保されていると私は思う。昨日のエルゴラはこの一面だけで保存版である。

追加情報

1/12号で不安視されていたセレッソ獲得予定の3人のブラジル人はそろって入団確定。なんというか…