(旧)週間買った本

2013年まではてなダイアリーに書いたもの。

また顔写真

注目のJクラブ始動日レポート、シュナイダー潤之介「主将」の写真が凄い。一面の「Contents」に縮小でカラーで出ているのも深い意味を感じさせるが、この真っ正面を向いた左右対称の菩薩のような整った顔は凄い。陰影も左右対称だ。なにもここまで正面から撮ることはないだろうにとか何とか言うより、その神々しさに思わず手を合わせてしまうような写真だ。その下のコメントは「ときには悪役でもという気持ち」。きっと仏の顔も三度という(言外の)意味に違いない。
という話は置いておいたとしても、今年のサガン鳥栖は積極的な補強で個人的に一番ワクワクするチームになっている。京都の補強は派手だが放出も派手でベースが見えないし、山形は逆にベースがしっかりしすぎていて面白くない。新加入2チームは未知数だ。昨年確かな指導力(独断と偏見でいうならJリーグの日本人監督で一番の「パーソナリティ」)を見せた松本監督に十分な戦力を用意した鳥栖は、確かさと不確かさのバランスがもっともよい。ちなみにJ1に、どんなチームができるかとワクワクするクラブ、は今のところひとつもない。不安(あるいは悪い考え)がよぎるクラブばかりである。