(旧)週間買った本

2013年まではてなダイアリーに書いたもの。

関西版なので木曜日。
代表のヨルダン戦が中心で、高校選手権決勝が次。
アジアカップの初戦の論調は、どれも「誉められた出来ではないが悲観すべき状況でもない」。結果から言えば初戦で引き分けだから当然だろう。ただその前提が(各論者は別にして)エルゴラ本誌では、勝てると思われていた、であることは明らかだろう。だから、楽観論から単純に悲観論に翻ることはない、という主張である。
個人的には、監督という一点にだけ絞ると、ザッケローニが就任して、楽観はもちろん、うまくいく可能性もないでもないという態度なので、初戦の結果は不安である。興味深いのは後藤健生さんが、選手のコンディションが1月にしては非常に良好に見える、としている点で(ゲーム勘が戻っていない選手の指摘もあるが)、あと明らかにピッチや気温など環境は良好である。すると、ハードワークが足りない、ということにならないだろうか。
結局攻撃のコンビネーションがない、という指摘はされているのだが、それにはもっと時間がかかる。それよりもゴール前に飛び込むなど攻撃面での運動量を増やすことは、監督の指示ですぐに可能な状況だろう。この(前の体制ではもっとも大事だった)観点が欠けているとすると、より不安に思う。