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京都の国立博物館の「長谷川等伯」展と京都国立近代美術館の「マイ・フェイバリット〜」展などに行く。前者は開館前に行ったので、ひどい混み様ではなかった。とりあえず一番良かったのは(8面の方の)「山水図襖」だった。このあと時間があるので北に歩き、行った事のない高台寺が近いので寄ってみたところ、圓徳院というところで先の展覧会にも一部貸し出している等伯の襖絵を見ることができた。人の少ない、それが本来納まるべき場所で、1〜2mほどの距離で鑑賞できたので、非常に良かった。この襖絵に関しては、展覧会で見るよりずっと良かった。
近代美術館の展覧会に関しては、多少疲れて眠かったせいで、全体的な印象をうまく結べなかった。それでも野島康三の写真を見て(多分プリントの技法によるところが大きいのだが)驚いてその図録を買っていく。
野島康三―Yasuzo Nojima,photography (京都国立近代美術館所蔵品目録 (4))
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