(旧)週間買った本

2013年まではてなダイアリーに書いたもの。

旧版のサイズの小さい、赤と黒のZERO。新しい方が作品世界には合っている感じだが、断然こちらの方が格好いい。カラー扉絵も良い。これほど完成度の高いマンガは珍しく、正しく読めれば(若干「浪花節」だが)泣かされる様に作られているのだが、そう泣けるという話は滅多に聞かない。
なぜ「花がいい」のか?
なぜ雅は強い、強くなったのか?
ということさえ読めていれば、どれだけ最初から最後までよくできているか、もし共感できなくともどう優れているかわかるはずだ、
などなど語ったら非常に長くなる作品。