(旧)週間買った本

2013年まではてなダイアリーに書いたもの。

「シズカの海」
作者のほかの小説と同じテイストで書かれながら、珍しく、その名ははっきりとは明かされないものの明確な、非常に苦いオチがある。高齢の人でないなら誰でも知っているだろう「国民的」作品を念頭に置いた話なのだが、それの読み方自体を変容させるようなオチである。


古本屋で。

ダイヤモンド・ガイ (白泉社文庫 (か-4-4))

ダイヤモンド・ガイ (白泉社文庫 (か-4-4))

『シャンペン・シャワー』の番外編や、「すすめエスパーニャ!」という86年W杯のスペイン代表を現地で見た時のインパクトをもとに描いたという(アホな)短編も。